Web担当者に一眼レフをおすすめする理由3つ


2017年2月13日

みなさま、こんにちは! 株式会社ホワイトボードのフロントエンジニアの末ちゃんこと、末吉です。

寒さなどにやられてか、体調崩し気味の末ちゃんです。
皆さん体調はいかがですか?風邪引いても良いことないので、体調にはお気を付けて!

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※写真は自宅のすぐ近くからなんとなくふらっと撮りました。

さて、実は今年の最初にカメラを買い換えました。
今まで使用していたのは会社に入ってすぐ購入したCanon EOS M3でしたが、Canon EOS 7D MarkII 新たに購入しました。

新たに購入するならもっとお金貯めて、APS-Cではなくフルサイズ機を買うつもりでした。
しかし、M3の電源周りに不調があったこととオートフォーカスや、アクセサリーシューの問題、連写性能やシャッターボタン押してから切れるまでのレスポンスの問題など、様々な不満があったため早々と買い換えてしまいました。

買い換えてみて身に染みてわかったこと、ウェブ担当者がカメラを買うなら、会社でカメラを購入するならエントリー機でもよいので一眼レフをおすすめします。
そのおすすめする理由3選を、体験談を混ぜてご紹介します。

 

  1. オートフォーカスが段違いに速い!
  2. アクセサリーシューが使える!
  3. 連写に強い!(ことが多い)

オートフォーカスが段違いに速い!

仕組みの問題上仕方のないことですが、一眼はやはり速いです。ミラーレスカメラは「コントラストAF」という仕組みを使用しています。

コントラストAFは、カメラのセンサーに入ってきたイメージを見て、もっともコントラストが強いところ(明暗が大きいところ)をみてピントがあったと判断する方式です。
その仕組み上ピントが合うまでに、より長い時間を要してしまうことが欠点ですが、サイズが小さくできたりコストが抑えられるのがメリットです。

対して一眼レフは「位相差AF」というものを使用しています。(ライブビューやSONYのカメラではこの限りではありません)

位相差AFは、レンズから入ってきた光を2つにわけて専用のセンサーにあて、それぞれ結像したときの2つの画像の間隔を比較してピント位置を検出する方式です。
この方法ですと原則的には一発でピントの合う位置が判断できるため、ピントをすぐ合わせることができます。逆に専用のセンサーを載せる必要があるため、小型カメラには搭載できません。

さて、これの本題ですが、やはり一眼レフはシャッターチャンスに強い事でしょう。ミラーレス機でお客様の現場へ撮影に行ったとき、作業を止めてもらえない際にはピントが合う前に作業が終わってしまい再度お願いすることなどありました。
しかし一眼レフになってからはそんなこともなく、一発で欲しい写真を捉えることができるようになったのです。

撮影時間の短縮と、お客様へのご迷惑を考えると、AFの速いカメラを使用した方が良いのは一目瞭然です。(なので私はいままでマニュアルでピントを合わせていたりしましたが、とても大変なことでした)

アクセサリーシューが使える!

アクセサリーシューが使えるようになります!(ミラーレスでもついているものはあるのですが・・・。)

例えばスピードライトを搭載したり、ワイヤレストランスミッターを搭載して、撮影したと同時に複数のPCに撮った写真を飛ばしたりすることなどができるようになります。
これらのアクセサリーを使えるということは、撮影の幅が広がるということ。とくにスピードライトが使用できることは、写真の質を大きくあげる重要な要素です。

今までアクセサリーシューが埋まってしまっていたため(M3にEVFを搭載していました)、ストロボが使えなかったり、対応したスピードライトがなかなかありませんでした。
故に、暗い室内撮影などでシャッタースピードが稼げず、ISO感度をあげてノイズが大量に乗った写真を撮るか、ぶれぶれの写真を撮るかの二択になってしまっていました。

しかしスピードライトを使用できるようになったことで、シャッタースピードを稼げてISO感度を下げられるようになったので、より品質の高い写真が撮れると共に、ライティングのコントロールで写真のイメージがコントロールできるようになりました。

連写に強い!(ことが多い)

これについては機種によってかなり性能の差が違うので悪しからずご了承ください

今まで私の使用していたEOS M3では連写はほぼ使えないに等しい状態でした。連射機能を使うと一瞬でバッファがなくなり、メモリーカードへの書き込みのため十数秒カメラを操作できない状態になるため、連射機能はもはや封印していました。
しかし動きのあるものを撮るときはやはり連射を使うと、良いものが撮れます。

例えば分かりやすく言うと、サッカーでボールを蹴る瞬間のショットが欲しかったとします。これは狙ってワンショットでは撮れません。前後を連射で撮っておいて丁度いいカットを選ぶのが通常です。ワンショットで撮れる人は恐らく相当訓練された人です。

仕事の撮影では、接客業の写真を撮らせていただくとき、丁度お客様とお話ししているシーンやお辞儀をしているシーン、または子どもと触れあっているシーンなど、こういうようなシーンでは是非連写で撮っておいて、もっとも素晴らしい表情を選ぶべきです。

秒間4コマのカメラでも良いので、十分にバッファを持っていて、5カットも連写すれば十数秒操作できない・・・なんてことのないカメラを選ぶようにしてください。
これはレビューを見たり実際にデモ機に触れて確かめてみてください。

 


 

さて3選並べてみました。カメラに興味の無い人にはどうでも良いお話しですが、カメラに少しでも興味のある人、また自社で撮影しなければいけない人へのヒントになったでしょうか。

私は社内で「また買った」と言われますが、趣味でもあるのでやめられません(笑)
最近仲間に静物より動物(人や車など動くもの)の写真が良いねと指摘され、尚更今回仕入れたカメラに満足をしています。

皆さんもiPhoneから手軽に写真ライフを楽しんでみてください

それではまた来週お会いしましょう!

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※ 写真中のカメラは友人のSONY a77 II です。

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