程よい忙しさこそ最高のパフォーマンスを発揮する


2018年8月23日

こんにちは。フロントエンドエンジニア兼ソフトテニスプレイヤーの渡邊です。

今回の相談

教え子から「試合で練習みたいにできない」という相談を受けました。

渡邊「具体的に何がうまくいかないの?」
教え子「レシーブとボレーやスマッシュが振り切れなくてポーンってなる!(笑)」
渡邊「ふむふむ(センスの問題かな・・・)」
教え子「!!!(怒)」

仲間からは練習なら余裕で勝てた!と言われたり、コーチからは強気になろう!と言われるとのことでした。本人も気持ちの問題とはわかっているものの、何をどうしたら良いのかがわからない状況でした。

緊張やプレッシャー、また、ミスをしてしまうのではないかという不安、焦りによって、体が固まってしまい、結果としてラケットを振り切れず中途半端なプレーになりミスをしてしまうということですね。

緊張は最高のパフォーマンスの手前だと思え!!

見出しの通り、この状態は最高のパフォーマンスの手前の状態なのです。
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程よい緊張はアドレナリンを分泌し集中力を高めます。集中力が最高値に達した時、ゾーン(最高のパフォーマンスの状態)に入ります。
「リラックスした状態のほうがいいのでは?」
アドレナリンが分泌されず集中できません。逆に頭が真っ白になるほど緊張しすぎるとプレッシャーが強くなりすぎて、集中力は低下します。

緊張しているときに、落ち着け、落ち着けと言い聞かせても、気持ちは静まりません。
まずは自分が緊張している、そしてこれは最高のパフォーマンスの手前であると、受け入れることにより、自然と呼吸も整ってきます。
そして集中するステップに入ります。

不安はラケットを振り切って、払い飛ばせ!!

集中するために必要なのは、試合を楽しむことです。
ではどうしたら楽しめるのか。今回の教え子のケースで言えば、しっかりラケットを振り切るということです。

「ラケットを振り切るとボールが遠くへ飛んでいってしまうのでは?」
振り切ることでボールに順回転がかかるため、放物線を描きます。
逆にラケットを振り切らないと順回転がかからず飛んでいきます。

ボールをしっかり打つ(ラケットを振り切る)ことで、不安や焦りからボールに集中します。これにより気持ちが試合に入っていきます。

大事な試合などではどうしてもポイントを失うのを恐れ、ミスをしないように打とうとします。その恐怖心を乗り越えるためには、ペアのため、仲間のために、ラケットを振り切ることです。
自分のためと考えると、人は甘えがでますが、仲間のためと考えると、人はいくらでも頑張れるものです。

仕事も同じですよね。暇なときに良い仕事ができるかと言うと、そうでもなく、程よく忙しいときのほうが案外、仕事ができたりします。常に自分なりにバランスを取って仕事することが大切ですね。
そして、自分のためより、お客様や従業員のためとなると、いくらでも頑張れます。

おわりに

長々とソフトテニスについて話してしまいました・・・。

次回、ソフトテニスネタはもう封印!?
コーディングにかかる時間を短くする方法が!?

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