カードゲームから考えるPDCAの回し方


2018年9月7日

皆さまこんにちは!
株式会社ホワイトボードWEBディレクターの茂手木です。

私の趣味の一つとして、トレーディングカードゲームがあります。
たくさんあるカードの中からデッキを組み、それを持ち寄って対戦するんですが、元々好きは好きでもあまり強くなかったのですが、株式会社ホワイトボードの業務で重要な「PDCA」を趣味でも活用することで勝率を少しずつ上げていくことが出来、仕事でもより意識して実践していくようになりました。

そもそもPDCAとは?

ビジネス用語としてよく使われるであろうPDCAという言葉、今更他の人に聞きづらい…なんて方もいるかもしれませんので簡単に説明したいと思います。

PDCAは4つの英単語の頭文字からとった単語で「Plan=計画」「Do=実行」「Check=評価」「Action=改善」(※またはAnalyze=分析)を表しています。
P→D→C→A→P→D…と4つの行動を繰り返し行うことで業務改善・効率化を図っていく概念になります。(PDCAサイクル、PDCAを回すと言います)

とある物事にたいして、どう行うか計画して実際に実行、実際に実行したことはどうだったのか評価して、改善策を講じてまた実行するというのを繰り返して、どんどん内容を良くしていきます。

カードゲームでのPDCA

私はPDCAという概念を内定者時代に教わったんですが、なかなか仕事をはじめてからも意識づけできていませんでした。
そんななか、とある日にカードゲームで負け越している時にふと思いました。

「これPDCAが当てはまるんじゃないか」と。

Plan=計画

トレーディングカードゲームでは遊ぶためにデッキと呼ばれる決められた枚数のカードの山を作るのですが、この時どういう戦術のデッキを組むかを考えます。

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Do=実行

組み上がったデッキを使って実際に勝負を行います。
通常であれば勝って嬉しい、負けて悔しい。というような感じで終わるかと思います。

Check=評価

勝負の結果、自分の考えた戦術は実行できたのか、その戦術で勝てたのか。
また、実際に使ってみて気づいたこと、新たに必要なカードを入れて組み直すことが無いかなどの評価を行います。

この評価の部分が一番重要な部分になります。

Action=改善

評価を基に実際に修正・改善を行います。

こうして修正を行った後にまた実戦を行って評価して改善。
これを繰り返すことで有効な戦術、デッキの中身が見えてきます。

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自分の好きなこと、知っていることで置き換える

初めて知ること、やったことないことはなかなか理解・実践が難しいと思います。
私もPDCAを理解するときに、今回のように好きなことで実践して「なるほど、こうやって改善をしていくのか」と効果を実感できたので、日々の業務でもPDCAを考えて行動しようと意識できるになったのかなと思います。

普段何かを行った際に、行ったことに対して評価・反省を行うことはあまりないかと思います。
そこから次にどうしたらいいのか考える工程を増やすことで段々と物事の結果が良くなっていくと思うので、PDCAを回してみるのはいかがでしょうか。

 

ではまた!

 

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