ECサイトのカゴ落ちを防ぐ3つのポイント


こんにちは。
皆さん、ECサイトで商品をカートに入れたままにしてしまうことありませんか?
私は、よくあります。

そもそも欲しいと思った商品をとりあえず、カートに入れるのです。
このカートに入れた状態のまま、忘れてしまうこともしばしば・・・


さて、今日はECサイトのカゴ落ちについて、お話しようと思います。
ec_cart2

カゴ落ちとは?

ECサイトで商品をカートに入れたまま、購入せずにそのECサイトを離脱してしまうことをカゴ落ち(カート落ち)と言います。

 

では、ECサイトでカゴ落ちしてしまう、原因は何でしょう?

  • 購入プロセスが長く、面倒
  • 会員登録をしないと購入できない
  • (送料や手数料など)予想していない金額がかかり、高い
  • 希望の決済方法がない・・・など。

一例ではありますが、上記のような理由によりカゴ落ちは発生します。

このようなカゴ落ちは、世界平均ではおよそ70%発生していると言われてます。
この70%のカゴ落ちを少しでも、購入につなげるためには、何を気をつけると良いでしょうか?

カゴ落ちを防ぐ3つのポイント

様々な要因から、カゴ落ちは発生します。
今日は、抑えておく3つのポイントにしぼりお話します。

【1】商品以外にかかる費用は、事前にわかりやすく明示する

カートに入れた後、購入手続きを進めていく段階ではじめて送料や手数料がわかるようになっている場合は、すぐに修正しましょう!
ユーザーにとっては、予想していなかった金額であり、それほど高い金額でなくても
購入意欲が削がれてしまいます。

カートへ入れる前に、追加で発生する費用はわかりやすく明示しましょう!

【2】非会員にも親切に

そもそも、会員にならないと購入できない、というようなサイトになっていませんか?

会員登録のプロセスは、めんどうで心理的に負担となる場合があります。
会員登録のフローを簡略化すること、または非会員でも購入できる仕組みにしておきましょう!

【3】購入プロセスをシンプルに

購入プロセスが長くて、手間に感じ離脱してしまうことがあります。
購入プロセスはページ内に明示して、あとどのくらいのステップで完了するのか視覚的に分かりやすいものにしましょう。
sample

また、購入完了までできる限りクリック数を少なくするよう改善しましょう!

 

まとめ

世界のECサイトではおよそ70%がカゴ落ちしています。
カゴ落ち防止を行うことは、売上アップに直結します。

今回は、事前の防止方法をご紹介しましたが
この他、カゴ落ちした商品をブラウザやメールで、再度プッシュすることで購入につながることがあります。
機会損失をしないよう、カゴ落ち対策を実施しましょう!

 

Share Button