手描きのラフスケッチ、描いていますか?
2020年7月29日
みなさん、こんにちはデザイナーの樋川です。
今年は梅雨がとても長い気がします、、早くカラッと晴れた空を見たいですね!
日陰をひたすら歩くお散歩とか行きたいです!
手書きのスケッチ、描いていますか?
例えば、バナーのデザインを作るときまず何から始めますか?
Photoshopを開いて
大まかにレイアウトを決めて、
使用する素材の切り抜きの加工をして、フォントを選んで、、?
いいえ!よくないです!
バナーをデザインすることになったら
まずはじめにやることは手描きのラフです。
手描きでラフスケッチを描くことがとても大切なのです。
なぜ手書きのラフから始めるのか?
私も最近まで、
バナー作る! → Photoshop使う! → Photoshop開こう!
という単純な思考で、まずパソコンに向かってデザインを始めていました。
しかし、デザイン制作を進めても試行錯誤や悩む時間がとても多く、
できた!と思って全体を見てみると、何か違う、、また悩む、、
という流れでした。
そこで、パソコンでの作業前に
しっかりとイメージを固めてからデザインをしようと決め、
手描きラフスケッチを描くようになりました。
手描きラフスケッチの良い点として
- 頭の中を整理できる
- 簡単にアウトプットできる
- アイディアを展開しやすい
などがあります。
パソコン上での試行錯誤はどうしても時間がかかってしまいますが、
紙の上だとササッと描くことができます。
まずはじめの手描きラフでデザインの方向性や完成イメージができると
そのあとはそれをデジタルに起こすだけなので、迷う時間や試行錯誤の時間が減り、
結果的にスムーズにデザインを進めることができるのです。
まとめ
入社時に
パソコンは思考するためのものではなく、出力するためのもの
ということを教えていただいたものの、なかなか実践できていませんでしたが、
手描きのラフを意識するようにしてから、まさにこのことか〜と改めて実感しました。
頭ではわかっていたこともなかなか実践に移すというのは難しいですね。
デザイン制作はどうしても悩む時間がことが多いのですが
手描きのラフでしっかりと最終イメージをつけることで、スムーズに制作することができます。
一見手描きのアナログ工程は遠回りに見えてしまいますが、意外にも近道なのです。
みなさんもぜひ、デザインに限らず、手描きのラフスケッチを意識してみてくださいね!
それでは〜