サイトのSSL対応化について


2017年1月9日

みなさま、こんにちは! 株式会社ホワイトボードのフロントエンジニアの末ちゃんこと、末吉です。

早くも年越ししてしまいました!
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

早速雪が降り喜んで撮影にも行ったんですが、気温が高くすぐ溶けてしまいあまり良い景色がありませんでした・・・。残念です。

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さて、2017年といえば・・・そうGoogle Chrome 56がやってきますね・・・!

Google Chrome 56(バージョン)がどうしたの?

はい、だから何?というご感想がほとんどだと思います。
これはちょっとウェブ業界に大きく影響を与えると思います。

というのも、SSL非対応サイトに閲覧した際に、「Not secure」とアドレスバーに表示されるようになるからです。(日本語表示は未確認)
Chrome55では、SSL対応サイトに接続したら「Secure」と表示され、SSL非対応サイトでは特に何も表示されていません。

取り急ぎは全部のSSL非対応サイトに対して「Not Secure」と表示されるわけではありません。
クレジットカードやパスワード情報を入力するページ上ではそのようになるとのことで、いずれ最終的には全ページで「Not Secure」と表示されるとのことです。

ですので、企業サイト等では今すぐ対応する必要はありませんがいずれその対応をしなければいけない時期が来るのは間違いなさそうです。

Googleの公式ブログの記事 https://security.googleblog.com/2016/09/moving-towards-more-secure-web.html

 


 

ユーザーにより安全なウェブ体験をというGoogleの考えで、このような仕様になっていくわけですが、その裏で我々ウェブエンジニアが対応をしなければいけません。
主にサーバーエンジニアさんなどの領域になると思いますが、フロントの人間もSSLのことについては最低限に必要な知識をつけていく必要があると思います。

またSSLの発行についても色々なサービスがでてくると思いますが、セキュリティに関わることなのでしっかり安心して使用できるサービスを選んでいくようにしたいですね。

それではまた来週お会いしましょう!

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