PWAの導入の有用性について考えてみる
2017年8月7日
みなさま、こんにちは! 株式会社ホワイトボードのフロントエンジニア
の末ちゃんこと、末吉です。
先週末、明野のひまわり畑に撮影に行ったんですが(家から10分)、昼間は暑かったので夕方に行きました。しかし、夕方になると青空が消えて曇り空に・・・。
しかしがっつり夕焼けしたので、ふざけて世紀末のひまわりを撮りました(笑)
PWAとは
さて、PWAについてちょっと考えてみました。
PWAとは、Progressive Web Appsの略称で、主にモバイルにおいてWebページとWebアプリとネイティブアプリのメリットを融合させた考え方です。
詳しくはQiitaの以下の記事を参考にしてみてください。
いまさら聞けないPWAとAMP – Qiita
いまPWAを導入するメリットは?
日本のスマホユーザーのほとんどがiPhoneです。
Mobile vendor market share in Japan | StatCounter Global Stats
なのでiPhoneでPWAが使えないと導入するメリットはほとんどありません。
実際に検証してくださった方がいました。
iPhoneでPWAの恩恵は受けられるのか – Qiita
現時点ではまったくApple側が対応してきてくれていません。
これでは現時点では導入するメリットがありません。
しかし、もしPWAを導入することができればより安価に、よりアプリに近い機能をユーザーに提供することができます。
- より早いページの読み込み
- オフライン環境での動作
- プッシュ通知
- GPSによる位置検知
これらを思うと店舗型のマーケティングを行っている会社さんのウェブサイトにかなり有益なんじゃないかなと考えられます。
アプリを開発するコストはないんだけど・・・でもユーザーに便利な情報提供は近くの店舗状況などを伝えたい!なんてときにはかなり安価にシステムを提供することができそうです。
現時点では導入のメリットはまるでありませんが、フロントエンドエンジニアでも十分組み込むことができるシステムなので、バックエンドエンジニアに頼ることなく導入できます。
Apple側が対応してきてくれたら是非案件に組み込んでみたい技術です。
Appleさんお願いします!
それではまたお会いしましょう!