知っていると役に立つ!配色技法


2019年7月17日

みなさん、こんにちは!デザイナーの樋川です。

今回は、配色で迷った時に知っていると役に立つ配色技法についてご紹介します。

トーンとは?

まず、色には色相・明度・彩度の3属性があります。
それぞれを簡単に説明すると、

色相 → 色味
明度 → 色の明るさ
彩度 → 色の鮮やかさ

となります。

トーンとは、明度と彩度をあわせた考え方で
明度と彩度が似ている色を集めてグループ化したもののことです。

例えば、淡いくて明るいペールトーンや、最も彩度が高いビビッドトーンなどがあります。

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基本的な配色技法

トーンオントーン配色

色相を統一し、トーンに大きく差をつけた配色技法のことです。同じ色相または、隣あったor類似した色相から自由にトーンを選択できます。
統一感やメリハリのある配色ができます。

toneontone

 

 

トーンイントーン配色

上記のトーンオントーン配色の逆で、
トーンが揃っていて、色相に差のある配色技法のことです。同じトーンまたは、隣あったor類似したトーンから自由に色相を選択できます。
賑やかな配色になりながらも統一感がある配色になります。

toneintone02

 

 

まとめ

今回ご紹介した配色技法以外にも、たくさんの配色技法があります。

配色を決める時には、やみくもに「この色とこの色!」と決めるのではなく、
このような配色技法に沿って決めると簡単に綺麗な配色ができます。

ぜひ試して見てくださいね!それでは〜!

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