PowerPointでの整列の基準と規則性


2019年7月19日

みなさんこんにちは!
デザイナーの古屋です。

最近、PowerPointでレイアウトを組む機会が多くなり、
場数を踏むに連れPowerPointでの整列の規則性をだんだんと理解してきました。

そこで、今回はPowerPointでオブジェクトを整列する際の
規則性について解説します。

 

「左揃え」などについて

これは一番端のオブジェクトが基準となり、整列します。
左揃えなら一番左のオブジェクト、上揃えなら一番上のオブジェクトが
基準となります。

20190718_1

 

「左右中央揃え」などについて

これは整列の規則が2パターンあります。

パターン1

1つはオブジェクト同士が互いに距離を縮めるように集まるパターンです。

20190718_2

 

パターン2

もう1つは、一番大きなオブジェクトを基準に中央揃えになるパターンです。
・左右中央揃えの場合は、横幅が一番大きいオブジェクト
・上下中央揃えの場合は縦幅が一番大きいオブジェクト
が基準となります。

こちらのパターンは一番大きいオブジェクトの延長線上にすべてのオブジェクトが
収まっている場合に適応されます。

20190718_3

 

「左右(上下)に整列」について

これはPhotoshopやIllustratorの「オブジェクトの分布」と似た機能です。
こちらは両端のオブジェクトを基準に、均等な間隔でオブジェクトを配置します。

20190718_4

 

まとめ

残念ながらPowerPointではPhotoshopやIllustratorのように任意で
基準のオブジェクトを決めることができません(2019年7月現在)。

しかし今回紹介した規則性を理解すれば、これらのソフトで行っているものに
近いレベルで整列させることが可能です。

ぜひ試してみてください!

それでは、また!

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