制作をする上で求める良いモノとは。


2021年5月18日

挨拶

今年は梅雨入りが例年より早いみたいですね。
暑いし、湿気もあってと梅雨を嫌う人も少なくはないと思います。

そんなジメジメとした気分をスッキリさせてくれるのはやはりビールです。
梅雨の時期はビールが美味しいです。
渡邊です。

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今回は、モノづくりについてお話をしていきます。
自分が制作したモノ、人様が制作したモノに触れ、良いモノとはなんだろうと最近感じることがあったため、考えていきたいと思います。

それでは早速、参りましょう!

制作人の在り方

制作人は他に負けない質のモノを作るためにスキルを磨き、品質や使いやすさを求め、より良いモノを作ることを目指します。
そのため、世の中には本当に素晴らしい制作物が多く存在します。

人様が制作したWebサイトには自分の知らない技術が使用されていたり、
同じ技術を使っていても、より正しい使い方をしていたり、
CMSのプラグインやテンプレートなどは自分では実現できない部分を補ってくれたり、
大変ありがたい存在ばかりです。

しかし、実際に使用してみると残念と感じることが多々あります。
その共通点は「使用する人への配慮や工夫が施されていない」ということです。

例えば、ドキュメント(説明書)が丁寧に書かれていなかったり、
情報が整理されていない状態であったりなど、
どんなに良いモノでも制作人本位で作られたモノには使いづらさがあり、敬遠しがちになってしまいます。
良いモノだからこそ本当にもったいないです。

制作人は制作物を通して人とつながります。
間接的だからこそ、制作人の思いは如実にあらわれます。
そのため、わずかでも思いやりをプラスすることで意味は大きく変わり、感動へと変化していきます。

品質や機能ばかりを求めたモノでも成り立ちますが、配慮や思いやりへのひと手間ひと工夫を重んじる制作人で在りたいですね。

まとめ

どの制作人も制作を進めていくうちに愛情が生まれていきます。と思っています。
だからこそ、自分の手元だけで可愛がるのではなく、どこに出しても恥ずかしくない、そんなモノづくりを目指すべきだと思います。

ビールも飲む人が美味しく飲めるようにと注いでくれたビールが一番美味しいですよね。

それではまた!

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