HTML5.1って?
2016年12月20日
みなさま、こんにちは! 株式会社ホワイトボードのフロントエンジニアの末ちゃんこと、末吉です。
今日はつい先日勧告されたHTML5.1のことについてちょっと触れてみようと思います!
HTML5の歴史
HTML5は2014年10月に正式に勧告されました。
今までと違いHTMLタグに意味を持ったものが多数くみこまれるようになりました。
例えば <header> や <footer> や <main>など
他にも<figure> や <strong> や <aside>なんかもそうですね。
HTML5が勧告されておよそ2年たった今、HTML5.1が2016年11月に勧告されました。
追加・変更された機能
<picture> と srcset
正式にレスポンシブに画像を設定することが可能になりました。
画面幅にあわせて好きな画像を表示させることが可能になりました。
<header>と<footer>を<section>の中にネスト
今まではだめだったのですが、<section>の中に<header><footer>をいれられるようになりました。
これはブログ記事一覧ページなどで使う機会が多そうですね。
<figcaption>をどこにでも書いて良い
<img>の次に書かなくてもOKに鳴りました。もともとOKだったのですが、改めて勧告されました。
<detail> <summary> の追加
この機能はとっても面白いと思います。詳しくは以下のページを参照ください。
http://www.htmq.com/html5/summary.shtml
今までJSなどを使用していた動作がHTMLでできるようになるのは・・・わくわくします。
その他たくさんの変更が追加されています。詳しく知りたい方は是非W3Cの公式をご確認ください。