ホームページができるまで
ホームページをつくろうと思ったときに、まず何から始めたらよいのかと悩まれることも多いのではないでしょうか。
今日はホームページが出来るまでの流れをご紹介しようと思います。
1.ヒアリング
まずは、お客さまのご要望をお伺いします。
ホームページを作ることで、得たい成果は何か?を明確にします。そのためには、「現在地」を把握し、「行き先」を明確にしていくことが必要です。このプロセスは非常に重要で、自社が業界内でどの位置にいるのか、把握していないことが意外と多いのです。改めて考え直すきかっけにもなります。
2.問題抽出
ヒアリングした内容を元に現状のサイトのどこに問題があるかを明確化させます。また、サイトでけではなく、業務フローなども見直すきっかけとなります。実際の現場では、まだまだアナログで情報を管理しているということもしばしば。
3.課題化
問題抽出であがった内容を課題としてピックアップします。
4.定量目標設定
「3.課題化」であがった項目をそれぞれ、定量的な数値で目標に落とし込んでいきます。
定量的とは?
対象の状態を連続する数値の変化に着目してとらえること
引用元:コトバンク
定量的と表現すると難しく感じますが、「単位」に落とし込んで考えてみると分かりやすくなります。
例えば、10月までにホームページからのお問合せを10件/月にさせる、などと決めます。
また、目標には3つの要素が必要です!
- 達成基準:何をもって達成したといえるか?
- 達成期日:いつまでに達成させるか?
- 実行項目:何をして達成したといえるのか?
目標をたてる際には、この3つのポイントを意識してみてください!
5.戦略策定
目標が定量化したら、そこから実際に達成するための手法を考えます。メディアを使うのか?広告を行なうのか?SNSを使うのか?などここでは、定量化した目標に対して、どのように実行に移すか戦略を決めていきます。と同時にホームページの制作も進みます。
6.実行と反省
ホームページが完成し、公開となります。
このフェーズに入ったら、PDCAを回していきます。
PDCAとは、
P:Plan (計画をたてて)
D:Do (実行し)
C:Check(評価する)
A:Action(再実行する)
のことです。このサイクルを好転させていくことで目標達成に近づいていきます。
まとめ
ホームページは作ったら、終わりではありません。
作ったところからがスタートとなります。どこを目指して、スタートさせるのかが、重要なポイントとなります。皆さんもホームページを作る際には、そこから先に何を目指すか予め明確化させておきましょう!