【Photoshop】素材の色別!色を変える方法2種


2021年1月22日

グループ 1

みなさんこんにちは!デザイナーの古屋です。

今回はPhotoshopで写真内の特定の物の色を変更する方法を2種類ご紹介いたします。

方法1)基本の色変え

あらかじめ素材のレイヤーは「スマートオブジェクト」にします。
これにより、後から色変更する範囲を微調節できるようになります。

スクリーンショット 2021-01-18 11.46.52

「クイック選択ツール」や、「選択範囲」>「色域指定」などで
色を変更したい部分を選択します。

スクリーンショット 2021-01-18 11.48.52

「イメージ」>「色調補正」>「色相・彩度」を選択します。

スクリーンショット 2021-01-18 13.22.38

それぞれのパラメータを調節し、色の変更ができました!

スクリーンショット 2021-01-18 11.50.52

色を変更する範囲を微調節するときは選択範囲を解除し、
レイヤーパネルから「スマートフィルター」のサムネイルをクリックした状態で
画像をブラシツールの白〜黒で塗ります。

スクリーンショット 2021-01-18 11.53.52

 

方法2)白黒素材の色変え

白黒の素材の場合は彩度がないため、「色相・彩度」では色味の変更はできません。
そこで利用するのが「グラデーションマップ」です。

方法1と同じ手順で色を変更したい部分を選択したのちに
「イメージ」>「色調補正」>「グラデーションマップ」を選択します。

スクリーンショット 2021-01-18 12.00.34

明度の高い部分・低い部分の色をそれぞれ指定します。

スクリーンショット 2021-01-18 13.01.13

パラメータを左右に動かしそれぞれの色の占める割合を調節し、
色の変更ができました!

スクリーンショット 2021-01-18 13.03.38

まとめ

Photoshopでの色変更について、
カラーと白黒それぞれのパターン別に方法を紹介いたしました。

色味の調節ができると、一つの素材を様々な用途で使えるようになりとても便利です。
是非ご活用ください!

それではまた!

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