ソーシャルメディア 使い分けていますか?
2016年7月13日
みなさんこんばんは!
さて、突然ですが、
みなさんの会社ではSNS(ソーシャルメディア)の運用はされていますか?
SNS(ソーシャルメディア)とは
ソーシャルメディアとは、インターネット上で展開される情報メディアのあり方で、個人による情報発信や個人間のコミュニケーション、人の結びつきを利用した情報流通などといった社会的な要素を含んだメディアのこと。
引用元:IT用語辞典e-Words
最近では、facebookやTwitter、Instagramなど多くの企業でも導入されていますね!
そんなSNSですが、それぞれ特徴や利用者層が異なるので、自社にとってどのメディアが最適か検討する必要があります。今回は各SNS(特にfacebook、Twitter、Instagram)について特徴をまとめてお伝えしようと思います!
利用者層について
今回ご紹介する3つ(facebook、Twitter、Instagram)のソーシャルメディアは、利用者層に違いがあります。
※出典:総務省「社会課題解決のための新たなICTサービス・技術への人々の意識に関する調査研究」(平成27年)図表4-2-2-5 SNSの年代別利用率
facebookは、20代で最も多く、60代でも21.5%の方が利用しており幅広い年代に普及しています。
Tiwtterは、20代で比較すると52.8%とfacebookよりも多く利用されております。しかし、30代以降はfacebookの方が利用者が多い状況となっています。10代の利用者が多いという点もTwitterの特徴です。
一方、Instagramについては、一番利用されている20代でも16%となっており、40代以降はほぼ利用されておりません。また、写真をメインとした投稿のため利用者は女性が6割を占めています。おしゃれで写真好きな20代の人気が高いようです。
特徴について
facebook、Twitter、Instagramの主な機能について、まとめてみました。一見どのメディアも似ているように感じますが、異なる点も多々あります。
投稿方法とシェア機能、記事の影響範囲、位置情報の4点で比較してみました。
- 投稿方法:テキスト(リンク)、テキスト・画像、テキスト・動画
- シェア機能:シェアボタン
- 投稿記事の範囲:友達の友達まで公開
- 位置情報:投稿時に設定可能
facebookでは、一定の文章と複数画像や動画を配信できるので、多くの情報発信が可能となります。また、その他イベント作成機能等もあります。
- 投稿方法:テキスト(リンク)、テキスト・画像、テキスト・動画、ハッシュタグ
- シェア機能:リツイート
- 投稿記事の範囲:フォロワーとリツイートされた場合はその全て
- 位置情報:投稿時に追加
文字数制限があることが最大の特徴でしょう。また、投稿頻度も他ソーシャルメディアと比較してもこまめに発信しても、フォロワーにとって負担になりにくいでしょう。
ハッシュタグは1回の投稿に対して、数個程度で抑えるようにしましょう。
- 投稿方法:画像または動画・数行のテキスト、ハッシュタグ
- シェア機能:なし
- 投稿記事の範囲:フォロワーのみ
- 位置情報:投稿時に設定可能
Instagramは写真を主体とした投稿となり、投稿の範囲も他のソーシャルメディアと比較すると狭い範囲となります。投稿には、リンクを貼ることができません。一方、ハッシュタグは複数個つけても問題ありません。
ブランディングを行なうために用いることでファン化を図ることができるでしょう。
まとめ
全てのSNS(ソーシャルメディア)の運用をいざやろうとしても、画像や記事を用意することはなかなか容易ではありません。せっかくはじめたとしても更新が行われないこと、かえって不審感を招きかねません。
それぞれのSNS(ソーシャルメディア)の利用者層と機能を比較し、自社のターゲットに応じた最適なSNSツールを選び、日々更新を行なっていきましょう。