バージョン管理に迷ったらこれ!Git!さあ使ってみましょう


2016年7月18日

みなさま、こんにちは!
株式会社ホワイトボードのフロントエンジニアの末ちゃんこと、末吉です。

先週Gitをインストールしたので折角なので簡単に実用的な使い方をご紹介したいと思います。

まずは作業ディレクトリをGitの管理にいれましょう

まずは作業するディレクトリをGitの管理に入れましょう。
ターミナルで作業ディレクトリに移動します。

例えば今回は /Users/USER/public_html/test/をGit 管理にいれます。
ターミナルで作業ディレクトリに移動するには、
$ cd ~/public_html/test/
と打ちます。

作業ディレクトリに移動したら
$ git init
と打ち込みます。

これでこのディレクトリでGitが使用できるようになります。

Gitで管理したくないファイルがある場合

Gitで管理したくないファイルがあるでしょう。
例えばMacで自動的に作成される .DS_Store は実にいらないデータです。

その場合、作業ディレクトリ直下に .gitignore というファイルをつくります。
.gitignore の中に、管理したくないファイルを、開業して追加していきます。
ここではMacで自動的に生成される管理ファイル、2種類を撤去します。

.DS_Store
._*

アスタリスクはあらゆるファイルに対応します。

作ったファイルをステージエリアに追加しましょう。

まずファイルをステージエリアに追加するという作業を行い、Gitの作業ログに追加する準備をします。
$ git add ―all
このコマンドで直前に追加、削除、修正のあるデータをまとめてステージエリアに追加します。

ステージエリアをコミットしましょう。

ステージエリアのデータをコミットしましょう。
コミットとは追加、削除、修正の内容を確定し、コメントと共にログに追加する作業です。
$ git commit -m “FirstCommit”

-m はコメントを追加する引数です。この引数の直後に””で囲んだ内容がログにコメントとして追加されます。

 

これで一通り、Gitの最低限の機能をおさらいしました。
このように各種変更情報をログに追加しながら作業していきます。
こうすることで、昨日は画像を入れ替えました。一昨日はテキストを書き換えました。1週間前新たな機能を追加しました。などのように作業を追うことができるようになります。

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