ホームページ制作時に効果的な画像の撮り方・使い方 その1


2016年5月27日

みなさま、こんにちは!
株式会社ホワイトボードのWebディレクターの茂手木です。

今回は僕らがホームページを作る際、必ず必要になる【画像】についてお話出来ればと思います。

看板画像

皆さんも知っての通りホームページには至る所に画像が入っています。

ホームページで使用する画像は実際にお客様の元に行って撮影したり、PCでフリー素材をダウンロードするなど様々な方法で集めています。
そうして集めた画像を横長に切って看板画像にしたり、好きな形に切り抜いてバナーに使用したりなど、様々な加工や工夫をしてホームページに載せていきます。

つまり何が言いたいかと言いますと、お客様のホームページの反応を上げる為、私たちがどういった考え方で写真を撮ったり画像を使っているか、それを今回少しだけ紹介させていただきます。

写真は余白を一回り大きくとった状態で撮影する。

例えばホームページの看板画像は縦幅が短く、横に長い画像を使っていることが一般的ですよね。
ああいった横長の画像は撮影した写真を横長に伸ばしている…というわけでは無く、写真の上下のいらない部分を切ることで横長の画像を作っています。

その際に画像に余白が無いとそういった加工を行うことが出来ないのです。
それを今回はこちらのフリー画像を使って説明していきましょう。

sample
何か良い題材はないかなーとを探していてたまたま見つけた女子高生のフリー素材!
さて、こちらの素材を看板画像にするために上下のいらない部分をカットしよう!

 

 

sample05

あれ?どうしても被写体が切れてしまう…
これじゃ看板画像に使えないよー(泣)

…ということが起こってしまうため、画像を撮影する際は必ず余白を一回り大きく空けた状態で撮影を行います。

sample02

sample03看板画像用の横長の画像が出来ましたー!

写真は加工することを前提で撮影する

冒頭でも言ったようにホームページ制作を行う際撮影した画像を何かしら加工をするため、そのまま使用するという事はあまりありません。
横長や縦長、正方形など、本来の写真の形と違う形で使用することも多いのです。
そういった際に編集できるだけの余白を持たせることで形の変化に柔軟に対応することが出来るのです。

それって普段役に立つの?

今回の話はなかなかピンとこない方もいらっしゃると思いますが、例えばインスタグラムで写真を投稿する際に余白を空けて写真を撮ると、拡大したり、写真の構図をその時々で変更することが出来るので表現の幅が広がると思います。

また、スマホで写真加工アプリもいろんな種類が出ていますので、余白を空けて撮った写真を加工アプリを使って好きな構図にじっくりと変更することも出来るので余白を空けて撮影するのは日常生活でも有効だと思いますよ^^

次回は画像の使い方について紹介したいと思います!
ではまた来週!

次回の記事はこちら

 

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