ホームページ制作時に効果的な画像の撮り方・使い方 その4


2016年6月24日

みなさま、こんにちは!
株式会社ホワイトボードのWebディレクター、茂手木です。

今回は画像の撮り方・使い方4回目ということで前回の物撮り時のポイント4つの残り2つを紹介したいと思います!
前回の記事はこちら

日の丸構図にしない

せっかく被写体素敵でも、写真の構図が適当ですと魅力が半減してしまいます。
特に撮りたいものをど真ん中に置く【日の丸構図】はダサく写ってしまいます。

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このように被写体がど真ん中にドーンと置いてあるのが日の丸構図です。
これですと「今日の料理の材料はこちらです。」と料理番組が始まりそうですね。
皆さんも自然と撮りたいものをつい真ん中に持ってきて正面から撮影しちゃっていませんか?
キチっとした印象で確かに分かりやすいのですが、見ていてすぐ飽きてしまいます。

なので、撮影を行う時は斜めから撮ったり、被写体を真ん中からずらしたりすると写真に動きが出て目どまりが良くなります。
同じ干物で例が出せれば良かったのですが、近いもので例えばこちら。

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斜めから撮影を行うことで遠近感が出てピントの合う所、合わない所がある為写真が立体的に見えます。
そしてもう一点。

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苺の入ったグラスを真ん中からずらして撮影することで、グッとお洒落に写っています。

被写体を真ん中に持ってくるときは例えば草木や被写体に関連するものなど、何か脇役を添えることで写真を演出します。

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このような感じにすると日の丸構図でもオシャレに見えます。

ブログやSNS等で何か撮影するとき、真ん中に被写体を置いたらそのまま撮らず、ちょっとずらしてから撮影してみましょう。

写真は大きな画面で確認する。

写真をたくさん撮った際、カメラの閲覧機能で撮った写真を確認し、その場で取捨選択されることがあると思います。
ですが、カメラの小さい画面で確認するのとパソコンの大きい画面で確認するのでは見え方がだいぶ変わってきます。

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カメラの画面を見ればその場で確認が出来て便利ですが、細かいところまでは確認が出来ません。
多少手間でもパソコンに繋いで大きな画面で見ることでどの写真が良いか判断しやすくなります。

消してしまった写真は元に戻すことは出来ないので、カメラの画面で見ただけで写真を消さず大きな画面で見てから取捨選択するようにしましょう。

ではまた来週!

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