カメラの広角と望遠の違い


2016年9月12日

みなさま、こんにちは!
株式会社ホワイトボードのフロントエンジニアの末ちゃんこと、末吉です。

実はつい先日、初めて富士山を撮りに行きました!
深夜0時に電話で、「2時間後に山に登って富士山撮りに行くけど行く?」という知り合いからの誘いで行ってきました。

肝心の富士山は、曇っていて全然見えませんでしたが、せっかくなので数枚載せてみたいと思います。

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以前、一眼レフ・ミラーレスの機能を解説するブログを書きました。
今回は、レンズの特性について書いてみたいと思います。

望遠レンズと広角レンズ

望遠レンズと広角レンズ、名前を聞けばだいたいイメージできることと思います。
望遠レンズは、遠くのものをぐっと近くにあるかのように撮影することができます。
広角レンズは、より広い範囲を撮影することができます。

望遠レンズの撮影例

IMG_627970mmで撮影しました

広角レンズの撮影例

IMG_628022mmで撮影しました

それぞれの画角の差による特性

さて、今回テーマにしたいのはここからです!
望遠レンズと広角レンズ、それぞれで同じ物を同じ大きさに移るように撮影してみると何が起こるか実験してみましょう。

望遠レンズで撮影した場合

IMG_6287300mmで撮影しました

広角レンズで撮影した場合

IMG_628222mmで撮影しました

いかがですか?違いが分かりますでしょうか。

実は、望遠レンズで撮影すると背景も狭い範囲しか写り込みません。しかし、広角レンズで撮影すると背景はより広い範囲が写ります。

ちなみに、望遠レンズのほうがキーボードがぐっと近くにあるように感じます。この効果を「圧縮効果」と言い、遠くのものを近くにあるかのように見せるテクニックのひとつです。

このことから、何か一個の物を対象に撮影する場合でも、望遠レンズで離れて撮った方がごちゃごちゃしないキレイな写真が撮れるんですね。


 

いかがでしたか?望遠レンズと広角レンズにはそれぞれこんな特性がありました。ECサイトの商品撮影には特に有効なテクニックです。是非ご活用いただき、より売れる格好いい写真を撮ってみてください!

それではまた来週お会いしましょう!

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