ホームページにおいての写真の重要性3ポイント
2017年7月31日
みなさま、こんにちは! 株式会社ホワイトボードのフロントエンジニア
の末ちゃんこと、末吉です。
最近ご無沙汰してしまってていけませんね。
でもネタは沢山ご用意していますよ、なんたってフロントエンド業界の進歩は今最盛期(?)ですから。
お世話になったカメラにお別れを告げます。
さて今日は私事ですが、この会社に入社してすぐに買ったカメラにお別れを告げることにしました。このカメラが初めてのカメラでした。(以前ポラロイドとかも持ってましたがノーカウントで!)
まだまだ使えるので売却を考えています。そのために家で突貫スタジオを作り撮影しました。
このカメラと一緒に腕を磨いてきたわけですが、そこで、ホームページにおける写真の重要性を考察してみたいと思います。
ホームページにおける写真の重要性
今時写真を一切使用していないというホームページを探す方が難しいです。そのホームページが伝えたいイメージをよりユーザーに訴えかけるために、写真か少なくともイメージ画像を使用します。
いきなり結論が出ましたね、ホームページにおける写真とはユーザーにイメージをより正確に、かつスムーズに伝えるためのメディアなのです。
結論を細分化して3つの項目にしてみました。
1. ユーザーにイメージをより正確に伝える
2. ユーザーにイメージをより早く、ストレスなく伝える
3. ユーザーに感動を与える
仮に、とあるベッドを販売しているページと仮定して話を進めましょう。
ユーザーにイメージをより正確に伝える
イメージをより正確に伝える。まずそもそもベッドという「物」を販売しているので、ユーザーに対してその「物」がどんな色、どんな形をしているか伝えなければいけません。
しかし、それをテキストで伝えようとするのはいささか無理があります。
サイズは W1400 x H500 x D2200
色はウォールナット
装飾は角材のみで組まれた・・・
訳わからない、やめて欲しいですね。
写真なら1枚貼ればサイズ感、色、形状などなどばっちり伝えられます。
(正確なサイズはやはり数字ですが・・・。)
AC写真 さんから拝借しました
ユーザーにイメージをより早く、ストレスなく伝える
上記からサイズ感は分かった、で、布団は付いてるの?とか、フェンスは付いてるの?枕元にコンセント付いてる?色々疑問が沢山出てくるんだけど・・・。
特にネットオークションとかでは、一般の方が写真を撮って掲載しているので、そのような疑問浮かぶ出品が多く見られます。
そんな写真をプロがECサイトに掲載しちゃちょっとまずいですね。
ユーザーにイメージをより早く、ストレスなく伝えるために、写真は正確かつ、極端な例でいうと6面の写真を用意すべきです。
それによってその製品の持っている特徴や付加機能を素早くユーザーに伝えることができます。
その商品に疑問を持たせ、問い合わせる必要がある商品ページなんて、もし自分だったら離脱して、より商品情報が掲載されているECサイトで買うと思いませんか?
そうならないために、より早くストレスなく情報をユーザーに伝える必要があり、写真の撮り方ひとつで結果が変わってくるのです。
※ 主要な付属品を一緒に撮影した例
ユーザーに感動を与える
先ほどの写真は綺麗なムードある寝室で撮影されていますね。これが大事です。
使用するユーザーに「感動を与える」必要があります。
会社のオフィスで撮影した写真だったら、幻滅しませんか?買う気が起きないんじゃないでしょうか。
ムードある、その製品を使えばこんな環境を体験できる。と思わせなければなりません。観光地の写真は異常に綺麗だったりしますがそれでいいのです。ユーザーにここにくればこんな感動が味わえる。とまず最初に思わせなければ、ファーストコンタクトを物にすることができません。
以上、ざくざくっと書きましたが結論はこうです。
- 写真がまったくないサイトは非常につまらないので、読む気にならない。
- 写真がしょぼい、あるいは不足しているサイトは信頼性に欠け、他サイトに遷移してしまう危険性をはらむが、上記よりはマシ
- 写真が美しいサイトは、見ているだけでユーザーに感動(楽しさ)を与え、滞在率の向上が見込めたり、信頼性を無条件に与えることができる。
売却するカメラ、最後になって面倒になって手抜きで撮った写真がこちら。この写真だけの商品詳細ページ、あなたはこの商品を購入しないはずです!
※ ホームページにおいて写真だけが要素のすべてではありません。あくまで写真という部分にフォーカスした考察になります。