職業訓練の講義について
2018年11月27日
寒さに打ち勝つために筋トレで心も体も鍛え上げようと試みましたが、焼酎のお湯割りに落ち着いてしまいました。渡邊です。
先日、職業訓練生に向けて講義をしてきました。今回はそれを振り返っていきたいと思います。
講義を経て
今回で3回目ですが、相手に分かりやすく伝えることの難しさを毎回噛み締めています。
反省を活かして次こそは!と意気込んで講義用資料を作るのですが、いざ話すとなるとなかなかうまくいきません。
頭の中のイメージではいつも完璧なんですけどね。
学生の頃を思い返すと、授業の上手な先生は全く眠くならず、ノートを取らなくても頭にすっと入ってきた記憶があります。
反対に授業がそこまで上手でない先生の授業は、気がつくと船を漕いでました・・・。(先生、ごめんなさい)
それは、主旨を的確に伝えてくれていたからだと感じます。
受ける側のときは何も感じていませんでしたが、今になって先生や講師の方々の並々ならぬ努力があったんだなと感じ取れます・・・。
きっとヨダレ垂らして寝ていた私の顔にチョークを投げたかったでしょう・・・。(先生、本当にごめんなさい)
相手に分かりやすく伝える
私の中で相手に分かりやすく伝えるスキルというのは以下の要素が必要だと考えています。
- 話す内容をしっかり準備する
- 伝え方を試行錯誤しながら経験していく
やはりスキルは一日にして成らずですね。日々、努力して身についていくと思います。
では具体的にはどんな場面で身につけていくのか、考えていきたいと思います。
仕事場でのコミュニケーション
コミュニケーションスキルはどの仕事においても必須のスキルですよね。
例えば、仕事の内容(私で言えばコーディングなど)について、わからないことがあれば、先輩に質問しますよね。
そのときに何を聞きたいのか、そして、どうしたいのかなど、わからない点や問題となっている点を的確に相手に伝えないと相手も答えようがありません。
また、質問することによって相手の業務時間を割くことになるので、なるべく短時間で済ませることが良いです。
- 考える時間は15分以内にする
- 状況を整理し、どういう状況かを伝える
- 具体的にどんな作業をしたか
- その結果、どういう状態になったのか
- そして、どういう状態にしたいのかを明確に
多少エンジニア寄りではありますが、上記のことを簡潔にかつ的確に伝えられるといいですね。
それではまた次回!