読みやすいコーディングを心がける
2019年3月25日
皆さんこんにちは!
今日は頭痛が痛い末ちゃんです。
さて、今回は読みやすいコーディングについてお話ししようと思います。
読みにくいコーディング
最近入社当時にコーディングしたデータを弄ったりすることが多いです。
教えてくれる人もおらず、完全に独学の元で書いていたため、
試行錯誤の中で頑張っていた痕跡をみると、過去の自分に賞賛を送りたいとこですが、
まぁ、メンテナンス性はなく、読みづらく、挙動を推奨しづらいコーディングなため、叱りたいものです。
たかがHTML/CSSのコーディングですらこの始末です。
<div class="item"> <img src="image.jpg" alt=""> <div> <h2>TITLE</h2> <p>text text text text</p> </div> <div> <style> .item { disdplay: flex; align-items: center; justify-content: space-between; } .item img { width: 300px; } .item div { width: 320px; } .item div p:first-child { text-align: center; } </style>
例で言うとこのようなコーディングが平気でなされていました。
最低ですね。
flexコンテナの直下に画像を設置すると、IE等で画像が伸びるバグがあるため、
テキストブロックが画像より高さをもったら、崩れてしまうだろうし、
画像とテキストブロックのマージンすら指定されていません。
これでは、このブロックの派生型を作りたいことがあっても、
馬鹿のひとつ覚えみたいにCSSを上書きするか、そもそも別のCSSを書かなければ実現できません。
直してみる
これをちょっとはまともに改善してみましょう。
CSSはMind BEMdingで書いてみましょう。
<div class="item"> <div class="item__media"> <img src="image.jpg" alt=""> </div> <div class="item__body"> <h2 class="item__title">TITLE</h2> <p class="item__description text--center">text text text text text</p> </div> </div> <style> .item { display: flex; margin: -20px; } .item__media { flex: 0 0; flex: calc(300px - 20px * 2); margin: 20px; } .item__body { flex: 1; margin: 20px; } .text--center { text-align: center !important; } </style>
このようになりました。
今度は前記事で書いたようなブロックでエリアを確保して、
その中に要素を格納するスタイルになり、CSSも可読性があがりました。
また、画像とテキストブロックが左右入れ替えるとしても、
親要素に .item–reverse { flex-direction: row-reverse; } を書くだけで実現できます。
<p>の文字列を左揃えにしたかったら、.text–center を外すだけです。
JavaScript等プログラミングでは?
一概には言えないのですが、命令型プログラミングをするよりも、
関数型プログラミングをしたほうがメンテナンス性が高いです。
何も考えずに命令をずらっと並べてしまうと、
あとで修正したいときに、後の処理が面倒なことになってしまうことが多いです。
まとめ
コーディングやプログラミングは速いこそ正義ではありません。
後の保守も含めて、速いことが正義です。
コーディングをしない人はこの辺をなかなか理解してくれませんが、
しっかりと説明をしましょう。
どうしても技術的負債が発生してしまうシチュエーションはありますが、
それを極力起こさないよう、書いていきましょう。