レスポンシブ対応を意識したボタンサイズでユーザーの適切な誘導を
2019年9月2日
適切なレスポンシブ対応、できていますか?
皆さんこんにちは、Webディレクターの折井です。
昨今はスマートフォンが普及し、ほとんどすべての人がスマートフォンを持つ時代になりました。
Webサイトに関しても、訪れるユーザーの内50〜80%がスマートフォンで閲覧しているということも当たり前になっています。
そんな中必要なのが「Webサイトのレスポンシブ対応」。
多くのWebサイトがレスポンシブ対応を実施していますが、まだまだ意識されていないポイントもあります。
そこで今回は、レスポンシブ対応時に意識しておかなければいけないポイントのひとつをご紹介したいと思います。
スマートフォンを意識したボタンレイアウト
Webサイトには、他のページに遷移したり、お問合せや資料請求フォームに遷移するためのボタンが存在します。
ユーザーを適切にCVに誘導するためには、ボタンの存在は重要。
「いかにクリックされやすいボタンであるか?」をしっかりと考え、レイアウトやデザインを決めていかなくてはなりません。
しかし、Webサイトを作るとき、PCの見た目を意識して作り込んでしまうと、スマートフォンで見たときに押しづらいボタンが生まれてしまう危険性があります。
スマートフォンでも押しやすいボタンになっていますか?
スマートフォンは基本的に指で操作することがほとんどです。
例えば上のイラストを見てみましょう。
左側のイラストのように細長く薄いボタンだと、なかなか押しづらく、また気づかれにくいボタンとなってしまい、ユーザーを適切に誘導することができなくなってしまいます。
右側のイラストのように、指で押しやすいサイズでボタンを作り込んでいくことが必要です。
一見細かなことにも見えますが、こういった細かな部分を改善していくことにより、Webサイトの回遊率やCV率が改善されることも多いです。
ぜひ一度自社サイトをスマートフォンで閲覧し、ボタンレイアウトは押しやすいものになっているか確認してみましょう。