InDesignで動作を軽くする方法


2019年11月15日

皆さんこんにちは!デザイナーの古屋です。

以前、こちらのブログでInDesignの特徴の一つとして

画像やページ数が増えても動作が重くなりにくかったりします。

と紹介しました。

今回はそれを実現するための方法、「表示画質」の設定をご紹介いたします。

一時的に表示画質を変更

ファイルを開いた後に、「表示」>「表示画質の設定」で
「一般表示」を選択します。
(デフォルトだと「高品質表示」になっているはずです)

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これで配置している画像の表示が粗くなり動作が軽くなります。

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これはディスプレイ上に表示されている画像の品質が下がるだけであり、
実際に印刷する際にはリンクされた画像の情報(画質)が反映されますので
ご安心ください。

常に一般表示にするには

「環境設定」>「表示画質」から
「オプション」の「デフォルト表示」を「一般」に変更します。

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これでどのファイルを開いた際にも一般表示が適応されます。

まとめ

ページ数が多いと画像の点数も増え、アプリケーションの動作にも影響します。
データが重かったり、ページ数の多いドキュメントを制作する際には
是非活用してみてください!

それでは、また!

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