デザイン4大原則【反復】で統一感のあるデザインに


2021年7月7日

みなさん、こんにちは!デザイナーの樋川です。

さて今回は、デザイン4大原則の「反復」について詳しく解説していきます。

前回までの記事はこちら↓
デザイン4大原則【近接】でわかりやすいデザインに!
デザイン4大原則【整列】で迷わせないデザインに

デザイン4大原則についてはこちら↓
ノンデザイナー必見!デザイン4大原則

反復の原則

同列の要素に共通のルールをつけると関係性がわかりやすくなり、
情報と視覚が結びつき、読み手がデザインの構成を理解しやすくなります。

反復できるものは

  • 書体
  • 配置
  • 文字量  など

(↑箇条書きも反復です)

反復の例

反復には、これまでの「近接」や「整列」の原則も使われています。

01

例えば、こちらのメニュー表は「近接」の解説の時のものですが、

このメニュー表では近接の原則を使って、
イラスト+メニュー名+金額というグループを作ってわかりやすくしています。

反復の原則という視点でみてみると、

  • 要素の順番
  • イラストの大きさ
  • 書体
  • 背景の色
  • 要素の感覚  など

これらの反復のルールで配置してあります。

反復のルールのおかげで統一性があるデザインになっています。

アクセントをつける

反復の原則では、共通のルールを適用させて統一性を作りますが、
その中に少しだけ違うアクセントを入れることで、差をつけて目立たせつことができます。

アートボード 1

反復の中に、「おすすめ」というバッヂをつけると
アクセントになり、目立たせることができます。

まとめ

近接、整列、反復と解説してきましたが、
周りをよく見てみるとこれらのデザインの原則が多く使われています。

デザインの原則を知るだけでも普段の視点が変わるので、おもしろいですね!

残りの「強弱」についてはまた次回です

それではまた〜

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