リードナーチャリングとは?
2016年11月2日
こんにちは!11月となり、あっという間に寒い季節になってきましたね!
さて、早速ですが今日はリードナーチャリングについて紹介します。
リードナーチャリングとは
みなさんの会社はリード管理を行っていますか?
まずリードが何か?
というと顧客の電話番号やメールアドレスなどの連絡先の情報、見込み客のことです。このリードをつくることが会社の売り上げをつくり出すためには必要となってきます。このリードをつくり出すことをリードジェネレーションと言います。
では、【リードナーチャリング】は何かというと
見込み客(リード)の段階に応じて様々なアプローチを行い、顧客の購買意欲や発注を促すための育成(ナーチャリング)をしていくことです。
なぜリードナーチャリングが重要なのか?
普段何かを購入しようと思ったとき、みなさんならどうしますか?
最初に「いいな」と思うのは、例えば店頭でそのモノを目にしたときや広告(テレビCMやラジオ、ポスター)などでそのモノを知ったときですよね。
この段階では、顧客は漠然とした形でニーズを捉えています。
そこから、この欲しいと思ったモノがどんなものか、本当に必要かどうか判断するために調べたりしていきますよね。
初期段階では、企業側は顧客にとってそのモノが、何かしらの課題を解決するものであると気づかせる必要があります。顧客は自分が抱えている課題に気がついていないことがしばしばあります。まずはその事に気がついてもらいましょう。
そこから、興味を持ってもらえたら、具体的なスペックや機能の紹介をしてよりそのモノを知ってもらうためのアプローチが必要となります。
次に、そのモノが他と比べてどこが優れていて、信用に値するのかどうか分かるような情報を発信していくことが必要です。
最後に、購入を促すための「もう一押し」の情報を提供することが重要です。
このように顧客のそれぞれの段階に応じて、欲しいと思う情報は異なってきます。
つまり、この最終地点に到達してもらうためのアプローチを顧客の段階によってかえていくことが重要なのです。
企業は、見込み客(リード)の属性を把握し、その段階に応じて顧客が求める情報を与え、常に接点をとっていくことが重要となるのです。