迷った時に使える!定番欧文書体6種


2020年12月2日

みなさん、こんにちは!デザイナーの樋川です。

早いもので、もう2020年の終わりが見えてきてしまいましたね、、
今年は予測ができないことが多く、環境が大きく変化した年でしたが
来年はいろいろな意味で「普通」になると良いなと思います。

さて、今回は困った時に助かる定番の欧文書体をいくつかご紹介します。

欧文書体の基本については、前回のこちらの記事をご覧ください!

フォント選び、迷いませんか?

バナー制作や印刷物の制作で、フォント選びに迷ったことはありませんか?

デザインでは、レイアウトや配色はもちろん重要ですが、
それらと同じくらい重要なのがフォント選びです。

大まかなイメージの書体(セリフ体 or サンセリフ体 など)は決めても、
具体的にどのフォント使おう…と迷ってしまうことがよくあります。

PCにたくさんフォントありすぎるし、悩んでるとだんだん全部同じフォントに見えてしまうし、、
特に、欧文書体は個人的に迷う率がとても高いです。

そこで、フォント選びで迷って困った時にはとりあえずこれ!という
定番の欧文書体をいくつかご紹介したいと思います!

セリフ体の定番書体

Caslon

CaslonCaslon(カスロン)です。
この書体の印象としては、とてもシンプルなので、どの場面でも使えそうな書体です。

Times New Roman

TimesNewRomanTimes New Roman(タイムズ ニュー ローマン)です。
書体の名前に「Times」とありますが、この書体はイギリスの新聞のために生まれた書体のようです。
新聞用書体なので、読みやすさがあります。
上のCaslonと比べて、セリフの部分が尖っているので、少し堅めの印象があり、信頼感や誠実性を感じます。

Minion

MinionMinion(ミニヨン)です。
この書体もシンプルでクセが無く、汎用性がとても高い書体です。
特に、数字の形がきれいですね。

サンセリフ体の定番書体

Futura

FuturaFutura(フツラ)です。
幾何学的で無機質な印象の書体です。
他のサンセリフ体より特徴的で、図形的な直線や円を組み合わせたような書体で、現代的な印象があります。

Helvetica

HelveticaHelvetica(ヘルベチカ)です。
もっとも汎用的なサンセリフ体ではないでしょうか。この書体はクセが無く、シンプルでどんな場面でも使いやすいです。

Gill Sans

Gill SansGill Sans(ギル・サン)です。
幾何学的で、読みやすい書体です。Futuraと比べて、少し優しくて柔らかい印象も感じます。

まとめ

セリフ体、サンセリフ体で定番で使用しやすい欧文書体をいくつかご紹介しました。

フォント選び、書体選びで迷った際にはぜひ参考にしてみてくださいね!

それではまた〜

 

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